ここ数週間、womo12月号やらイベントやら、取材やら、問題発生、クレーム対応もあれば
面白い出会い、飲み会、その他イロイロ!でノンストップであっという間にここまで過ぎてしまった。
書きたいこといっぱい。整理しておきたいこといっぱい。
まずは、
映画「なくもんか」のPRインタビュー取材で
阿部サダヲさん、水田監督が来静。
水田監督は自ら朗らかに場を和ませてくれたり、
阿部サダヲさんは質問1つ1つに丁寧に答えてくれたり、ほんといい人。
突き抜けるように白い肌と、素直に動くというか、気張った気取ったところが何もなくて、
困ったら困りながらでも、じっと相手の目を見て答えてくれるのが印象的。
映画とインタビューの詳細はwomoスタッフブログ
「ウーモノオモイ」でアップしているのでご覧ください。
そんなインタビューを終えて、
お2人と宮藤官九郎脚本、と同じ布陣で製作された「舞妓Haaaan!!!」を見る。
これもまた秀逸。
展開とか笑いとか愛とかジーンとか、
そしてやっぱり阿部サダヲさんのこの動き、テンポ、全部あいまってこのキャラクター、
全てがすごいんだなあ。この人にしか出来ない。
愛とか情とかありながら、すこーんと笑える、何回でも見たくなる。
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NIKKEI、日本経済新聞さんとタイアップして行っている「なでしこ育成塾」、
第5回目を開催。
今回は「ビジネスに必要な基礎力をアップする!」と題して、
講師に、元IBMのキャリアカウンセラー・小宮健実さんをお招きして、約1時間半のセミナーと、
そのあと集まった50名ほどの女性達で異業種交流会を実施。
講義形式のセミナーだったので、終わったあとは少し緊張されていたような?
皆さんだったけど、交流会がスタートすると、名刺交換したり、
仕事の悩みやいろんなことを共有したり質問しあったり、パワーがとまらない!
今回は、「なでしこ育成隊」と命名して、
読者の中から、このイベントの運営に協力・サポートしていただくスタッフを募集して、
3名の方達にも運営に携わってもらいました。
講師との事前打ち合わせに参加してもらったり、司会を務めてもらったり、
「いい経験になりました、楽しかった!」と言ってもらえて本当に嬉しい限り。
何かに挑戦しようという3名の方達のキモチが伝わってきて、私も素直に刺激を受けました。
イベントに集まった静岡女性たちも、みんな悩みはあるながらも、
会が終了する頃には、目がキラキラしているように見えました。
同じようなことで悩んでいることを知ったり、会うことでモチベーションが高まったり、
皆ひとりじゃないことに気づいたりして、元気をもらっている。
皆いま何かを悩み、でもそれを打ち破ろうとしている、それに対して行動できるのがまず素晴らしい。
自分で動かないと、自分が直面していることは何も好転しませんもんね~。
新しい出会いによって、ぱっと気づいたり、開けたりすることってたくさんあるのだと思う。
こんな機会をありがとう!と言ってくださる方もいて、あぁやってよかったな、と思う。
なでしこ育成塾だけではないけれど、そんな読者の方達を見ながら、
何が私を動かしているのだろ?とも思う。
先日久々に同期と会ったり、先輩と会って、
皆同じように大変だったり、自分のやり方でやってみればよいこと、だったり、
大変な中にも楽しさ・やりがいを見つけていくこと、だったり
あぁそうだ、と気づくことがあらためてたくさんあったりして。
追われて後手に回っていると楽しさが何も感じられないことは多い。
ただ、時間がない、忙しいというのは、ゆとりがなくて楽しさを見つけにくい1つの要因ではあるかもしれないが、
逆に、忙しくても楽しくてたまらん!ということもたくさんある。
自分で考えて行動したことだけが新しい世界を見せてくれる。
これはいつも思っていること。
例えば、今自分が果たすべきミッション・役割の中でも、
自分の意見や考えを軸に持っていないと、やるべき「こと」だけに振り回されてしまうのだ。
それは多分職業・職種・立場なんにも関係なくて、
自分の志のようなものを持って、仕事・社会に参加していかないと、
達成感やモチベーションは簡単には味わえない。
誰かがそれを用意してくれるわけではない。
だって“自分のモチベーション”ですもんね。
それってこないだSさんが言っていた、まさに「自律」のことですよね、とも思う。
別に難しいことやすごいことを指針に持て!ではなくて、
そもそも何を実現したいのか?だったり、面白いことしたい!みたいな直感的なものでもよいのかも。
うーん、というか、
そんな人たちと、あれもやりたいこれもやりたい!と仕事する、みたいなのが自分を一番動かすのかな。
求められることに敏感に反応しすぎてそれを少しおざなりにしすぎたかな~振り返るとそんな1年でもあったかな。
自分の中にあるキラリと光っている楽しみ、湧き上がってくるようなもの、
それと今の現実をマッチングさせるのは自分次第か。
心から自分が楽しい、面白い、ユーモア!と思うことに耳を傾けること。
小学生みたいに

そして素直に行動に移してみること。