3歳や1歳の、というか、
子どもと共に暮らしていると、
“自然”ということをものすごく感じることが多くなりました。
明るくなると起き、
外が好き、元気に遊び、おなかがいっぱいになれば昼寝をして、
おなかが空けば不機嫌になり、満ち足りていると笑っている、
じーっと集中して何かをやっていたかと思えば、
ぎゃーぎゃー飛び跳ねまわってみたり、
そして暗くなれば眠る。
子どもって本当に自然そのものです。シンプル。
そして、人工的な場所も刺激があって面白そうにしているけど、
草木、自然を感じる場所にいると、
もっといい顔をしていることに気が付きます。
(親ものんびり心地いいからかな?)
晴れや曇りや、風や鳥や、
あったかくなってきた、だとか、雨の匂いとか、
「今日はちょっと曇っているねえ」などとリンゴちゃんが言って空を見上げたり、
まるくんが「ふーーん」と風を感じていたり、
そんなふうに、自然そのものを親子で感じることも多い。
対照的に、大人とはいかに“非自然”であるものだと感じて、
もっともっとそぎ落としたいなあと思ったりもしますが、
それもまた人間社会で生きる醍醐味なのでしょうか。
リンゴちゃんやまるくんもいずれ生きる道。
いつの日か、“共感”と“一事例”というパワーを提供すべく、
母は邁進致しますぞ。
さて、リンゴちゃん、
3歳の成長を見せ始めています。
いよいよ、数字とひらがなを読み始めました。
数字は、2歳終わりくらいから、『100階だての家』という本にハマり、
スーパーで「これ、380(さんじゅうはち、ぜろ!)」などと値札を読み上げる(笑)。
ひらがなは、
以前ア●パンマンの50音タッチパネル的なものを頂戴し、
「は」には『はさみ』の絵がついているので、絵がわかるものを読み上げるくらいだったのだが、
ここ1~2週間、何の気もなしに、
ふと、絵本の文字を指さし読みだす、という行動に。
何回か見てみるも、どうやら絵本丸暗記ではなさそうだ。
すごい。
●歳で出来たとかそういうことでなく、
子どもの、出来なかったことが出来る、その瞬間の、
脳の動きっていったいどうなっているんでしょうね~!!(ちょっと興奮気味w)
何がどうなって、そうなったのか?
「歩けた~」も同じようなことだが、
その場合は、過程が見えるため(ハイハイ、つかまり立ち、ちょっと歩いて・・・)
今回のように、あまり過程が見えないものは、
人類の進化ミニ版を目の当たりにするようで、本当に興味深い。
そして、
保育園での出来事、
「●●くんが、□□ちゃんに『バカ』と言ってきたから、
リンゴ『やめて!バカヤロウ!』って言っちゃった・・・」
と、就寝前、ベッドの中で、神妙な顔つき。
いつの間にか、こういう争いも出てくるような段階になったのだね~。
「バカヤロウ!」って言葉が、その月齢におそろしく似合わなく、
母は思わず布団の中で吹き出しそうになっちゃいましたが・・・
子どもって、ほんとに面白いわ~
母歴3年あまりの中で、今、何よりも面白いかもしれない。

おかーさん、ぼくちん、どこまでもいくよ~