
リビングに、と
先日Rikiの時計を購入。
前からいいなと思っていたのだが、
スパイラルマーケットで偶然店頭在庫を発見。
壁掛けタイプと迷って、でも部屋もそんなに広くないし、
こちらのリンゴみたいな置時計デザインの方がしっくりくるなあ。
これまでは、おそらくいただきものだったか、
温度計つきの電波時計を使っていて、これはbaby用にと寝室へ移動。
(生まれてから、温度にも敏感に。衣類の脱ぎ着、ブランケット等選ぶのに参考に)
産休に入る前、しこたま掃除&いらないものを捨て、我なりにシンプルに使いやすくしたつもりが、
やはりbabyと一緒の暮らしでは、基準や価値が異なるわけでして。
より使い勝手よくなるように試行錯誤中の日々。
それにしても・・・
自分の暮らし能力、というか、快適空間作り能力というか、の低さに愕然とする日々でもあーる。
なんというか、これまでは、
自分のエネルギーの全てが外に向かっていたんだろう、(もしくはそれにまつわる自分の衣服・化粧など)
家は寝るためだけの空間に等しかったので、
『とりあえずゆったり眠れる部屋、そしてある程度キレイであればよい』
こんな感じの基準に基づいて、ざっくり整えられていた程度。
キッチンにしても、大人2人が食べたいものをささっと作れる、(けして手の込んだものではない)
そしてある程度キレイであれば・・・
1人暮らしのときも、これは仮住まい、という意識が強かったのか、
物をあまり置かない部屋。
友人に、「クローゼット(収納)こんだけ!?」と驚かれたこともある。
今あらためて、babyと一緒に心地よく暮らしたいなあ、という意識が芽生え、
空間や暮らしに愛着を持つ、工夫したい、という気持ちがムクムクと。
そうだなあ、そこ(空間)が手入れされてないことが、気持ち悪いと感じるようになった、というか。
えぇ、この齢にして・・・(まあ、時間もありますし)
ベビちゃんがいるお宅によくお邪魔するようになったのも関係あります。
こんな風にして、工夫しているのねー、快適に過ごせそう!など、
刺激を受けること様々。
そうそう、掃除も、
babyあやしつつ、掃除するタイミング難しいなと勝手に思っていたのだが、
生活リズムがだいたい出来てきたこともあり、
だいたい午前中に~とある程度決めてやるようにしたら、意外と出来ることが発覚。
目の前で、ラリラリラ~♪と大人が動いて(掃除して)いるため、
babyも楽しんでみてくれているようだ(?)。
生活、暮らし方、時間の使い方、
発見発見。
今、この家にあるものも、すべて自分や家族が選んだもの。
これまでは、なんとなく、まいっか、と置いてきたもの、使ってきたものも、
少しずつ吟味しなおしていきたいなあ。
babyも、これから、もっともっとたくさんのモノに出合って、
刺激を受けたり、発見したりで、
絶対オーガニック!とか、絶対本物志向!とか、そんな思考は全くありませんが、
(どちらかというと、子ども時代はチープの感覚にも惹かれるものだ)
どうでもいいもの、があふれる家ではないほうがいいなあ、と思っているのであります。
安くても高くても、
お気に入りのものに囲まれて暮らすというのは、
いつしかその人から滲み出るもののような気もする。
そう考えると、やはり家を設計して建てる、というのは夢があることだよなあ、と思います。
自分の究極のお気に入りを作るということでしょ。
まあ、お気に入りは年月を経て変わっていくものですがね~。
計画や予測は重要なのですけどね、
片道切符的な意味合いではなくて、
その時々今の自分を大切にする、という感覚。
いくつかの場合には、
今をとっておいて、その分、
キラキラした先(未来)があるわけではないのね。おそらく。