
博多からはレンタカーで移動。
雨雲からうまい具合に逃れて宮崎へ入る。
目指すは高千穂峡。
3時間ほど走って山へ近づくとさすがに肌寒い。
半袖短パンに後悔しながら、道の駅に寄りあったかいうどんをすする。こんな暖まりかた、ほんとにもう秋です。
ようやく高千穂峡へ着くと、山らしい陽射しがジワリ差してきた。
前日までの大雨の影響で川が増水し、楽しみにしてたボート(断崖絶壁、滝が流れる中を手こぎボートに乗って間近で楽しめるのだ)には乗れず。
自然に削りとられた圧巻の岩壁と、サササーと降り注ぐ水、滝、陰があるからこその光、神秘的でおだやかな場所。
そのまま高千穂神社まで山道を進む。誰もいないなあと思ったら、みんな車で回るのね。なるほど!な道のり(笑)。汗だくで登る!
お伊勢でも思ったのだけど、こういう場所は木の太さや力強さが違う。
どしーんと立ってる木々を見上げたり触ったりしていて、あぁ大丈夫だな、とふと思ったりして。
広大な自然を目の前にした時人間のちっぽけさを感じて安心するのに少し似ている。
それにしても至るところに東国原知事のイラスト。お土産からポスター。
これぞ宮崎!かもしれません。
Posted by 彦星 at 2008年09月22日 10:36