womo6月号が出来あがりました。
発行日は明日5/28、早い方はもうお手にとっていただけているかも。
今月号はビビッドなマゼンタ。なんだか元気になりません?
womo静岡版はこの号で4周年。
「感謝」、この2文字に尽きます。
この場を借りて、いろんな方達にありがとうと言いたい。
読んでくださる読者の方でもあるし、様々なお店の方でもあるし、代理店やメディアの方でもあるし、
いつも素敵な原稿を仕上げてくれる外部のライター・カメラマン・デザイナーの方、
出来あがったwomoをたくさんの人に届けてくれる配布スタッフの方、
社内の編集部やデザイナー、流通部、他事業部のみんな、社長、上司、
何より、womoスタッフの皆。
いつも私の足りないリーダーシップに困惑してるかもだが(笑)あと半年お付き合いしてもらうとして
元気をくれる友達や先輩、元同僚、家族も。
そして、この仕事を一生懸命やる環境をサポートしてくれる旦那様。
私ひとりで、(womoはもちろん)五体満足で仕事を頑張れる環境を
作っているわけではないということを、絶対に忘れないようにしたい。
そのありがたみを人は時として簡単に忘れているものです。
6月号静岡版の編集後記には、
スタッフからの感謝のコメントを掲載させていただいてます。
そんな納品日の帰り道。
毎日通勤ルートは決まっていて、途中にwomoのラックがある。
電車の時間ギリギリ!というピンチを除いては、そのwomoラックの上の方が空であれば下の方から補充する。
もうそれがくせになった。
自分で本を出したことのある人ならわかると思うけど、書店で自分の本を前に置いたり、こっそり複数広げて並べてみたり(笑)。そんなこととも少し似ているが、まあ要はサッと取りやすいように並べているのです。
そのラックを遠目から見てもうほとんど空状態。一番下にわずかに残っている。
あっという間にたくさん持っていってもらったなあ~と嬉しく思っていたら、
目の前20代後半とおぼしき女子2人が一番下からヨイショとwomoを引き抜き持っていってくれた。
しかもラック側を歩いていた女の子が2冊引き抜いて、ハイともう1人の女の子に渡してくれたのだ。
なんだかこのシーンがあまりにも嬉しくて、微笑ましいと言ったら何か上目線でスミマセンだけど、
夜帰り道の私をパアアと照らしてくれたような感じで。
あれを思い出したのだ。子どもの頃買ってたりぼん&なかよし。
どっちか必ず1冊買う。
買ってない方を回し読みしたりするけど必ずどちらかは自分用に買う。
皆同じものを同じタイミングで読む。
それは友達との共通言語だ。
大袈裟かもしれないが、2人の女子を通してwomoがそんな風に見えた。
静岡浜松女子たちを知らずにつないでいるような感覚。
彼女らが去って、一番下に残っていたwomoを順々に上の方に移していたらば、
「1冊ください」とイケメンくんが。
おぉ!男子読者か?と思いきや、彼の後ろには彼女が待っていた。
彼女の分をとってあげたジェントルマン(私が怪しくて彼女は近づけなかっただけか…)、
またはデートの参考にするのかな、と思っていたら、
軽くペコ、としながらまた1人、別の女性がwomoをもらっていってくれた。
この間、1分。
足取りが5割増しで弾んだ帰り道。
翌朝そのラックはすべて空になっていた。
この感覚はあらためて忘れるまい、と思いました。