春の予感にふわふわといい気持ちでいたら、
いつの間にこんなに時間が・・・
というのは50%冗談で(笑)、womo3月号や、他の色々な企画にあれこれと
費やしてましたら、もう2月も後半ですね。早い早い。
さて、そんな中でもオフはしっかり取りますよ。
伊勢神宮へ行って参りました。
昨今のスピブームで、伊勢神宮は女性に多大なる人気。
私、今回お初の伊勢参りだったのですが、
空気が変わる、とは本当だったのね~。
鼻から口から、スーハースーハー深呼吸しまくりです。
特に印象的だったのは「木」。
木の力強さがまったく違う。
伊勢神宮へ足を一歩踏み入れた時から一瞬でわかります。
なんつーの、強い。
神々のエネルギーに守られて、そこに生きてるというのか、
そこら中の木々に、満ち満ち溢れるエネルギーがある。
全体的に幹は太めなんだけど、
葉っぱもぶわっと前面に出てくるような印象。
五十鈴川で、チャパチャパと冷た~い川水に手を浸してみたり。
この川。
ゴール、または故郷、という印象だったな。
なんだか永遠に続いていくものを感じて、しばしそこに佇む。
すべてが心地いいんだね。
圧倒的な自然!というのではないんだけど、
静かに、ゆるりと、ふつふつと、
時にぶわーっと(笑)、
なんだか色んなものが研ぎ澄まされて、
必要なものだけ満たされて、
お伊勢、まっこと○(マル)!
今行っといて良かったわ、としみじみ。

南フランスの夏気候に比べ、パリは冷えた。20℃以下で朝晩寒いのなんのって。
午後、ランチも置いといて、ルーブル美術館を楽しむ。お目当てはやっぱりモナリザ、岩窟の聖母、そしてニケなどなど。
ダヴィンチコードを見た私たちは、館長とシラスのあの場所やクリスタルピラミッドにも感激!
基本、ミーハーなのです(笑)
さて、せっかくパリに来たので、womoの表紙イラストを描いてくださっているイラストレーター、米澤さんと会うことに。
注目のブーティーを履きこなす素敵な方。
携帯を持たずに公衆電話で待ち合わせ。大変だったけど久々で新鮮!
観光ガイドには載っていないディープなパリを楽しませていただきました。
アペリティフから始まり、ディナー、夜カフェまで、フランス時間を堪能。
時間の使い方、労働に対するスタンス。異なる国の異なる感覚を知るのは、自分にとって非常にプラスになる。話は教育論にまで及んで面白かった。
歴史、そして宗教なしには語れない文化。
久しぶりに自分の心を揺らしてくれた旅。
ビーチで自然に身をまかせたい時もあるし、その時々で自分に必要なものを求めて、知らぬ間に旅の行き先を決めているのかもしれない。

ニースのマルシェでは、いろんな品々を見定め。
フルーツとかもりもり買って、花も買って、暮らしを楽しみたくなったけど、まだ朝。
まずはどっさり積まれたドライトマトを購入する。
日本だとドライトマト高いからなー、感激。
帰ってからもちろんのラタトゥイユ作り。味の深みもグッと増します。

オペラ座の正面は改装中である。
ということで、長々とフランスへ行ってきました。
ニース、アビニヨンなどから入る南フランス中心で、最終パリへと向かう。
もちろん、ポンデュガールや世界遺産モンサンミッシェルなども外さずに。
パリ以外は暑かった!

宿は、womoでもご紹介した「湯の宿花小道」へ。
5月号で、お土産のモチモチ黒糖まんじゅうをご紹介しました。
和のレトロな建物なんだけど、仲居さんも客室サービスもなし、自由に過ごせるホテルスタイル。
夕・朝食もレストランで。でも客室数は10もないくらい。気楽に旅を楽しみたい人、比較的若い人向けの宿かな。
女性1人の方もいて、そんな使い方も似合う。
お風呂は小さいので温泉宿を求める人には不満足かも。
系列の「桂川」のお風呂には無料で入れるとのことなので、少し足を伸ばして楽しんでもいいかもね。
夕食は和洋折衷、結構ボリュームたっぷり。
しかしその後、調子に乗った私たちは、初音向かいのラーメン屋へ…
手打ちの麺をいただいておなかいっぱいで宿へ帰りました。
翌日にはまた湯気をあげ、復活しそうな独鈷の湯が。
今頃は完全復活してるかしら?

ぷらぷらと歩いて「初音」へたどり着く。ここは著名人も数多く訪れる射的屋さん。昔から店を守るおばあちゃんがいい味出してるんだ。
履いてる草履を見て一発で宿を当てた。
おばあちゃんと話をしながら射的を1回。小便小僧を何本か倒し、おばあちゃんおすすめのぬいぐるみの中から、トトロらしきものを選んでみた。
毎年くるという、あさばを常宿にしてる方も射的を楽しんでたみたい。
というか、あさばが常宿だなんてセレブリティ。羨ましい!
そのあと懐かしの遊び、スマートボールもやったりして。
スマートボール、面白いっす。
修善寺はこんな遊び場が豊富なんです。
→その3へ

週末、台風が過ぎ去ったところで修善寺へ。
初めは伊豆大川の宿を予約してたのだが、朝の時点でさすがにキャンセル。
昼から晴れたので急遽修善寺へ行き先変更してみたのだった。
それでも写真のように、川の増水ぶりが激しい。
修善寺温泉中心、川の真ん中にある「独鈷の湯」は屋根が前もって外され、湯は跡形もなく流されていた。
でも雨上がり、人けもまばらな修善寺は一層しっとりと静かで落ち着く。
→その2へ続く
つい先日、蒲郡にある「テルムマラン蒲郡」のプレス内覧会にご招待いただいた。
情報元は編集部N嬢より。
いいネタ持ってるね~さすがの彼女です。
静岡から新幹線で行くこと小一時間。
蒲郡って本当に近い!
ついてまずはエリア内見学。
というのも、こちらは、海がすぐ間近の場所に、
ファミリー御用達のレジャーパーク、レストランとアウトレットモール、温泉、
そして海洋スパ施設のテルムマラン、と盛り沢山なスポット。
しかも見てこれ。
「癒しとアンチエイジングの郷」。
く~、惹かれますな。このフレーズ。
さて、テルムマランは、一度入館してしまえば、ガウンスタイルでスパにマッサージ、
食事も楽しめてしまうリラックスの極み。
圧倒的に女性が多かったです。
着いたその日は、ここの目玉であるプールへ。
海水を汲み上げて使っているのだが、驚くことに人肌の温かさ!
これが予想以上に心地よくて感激。
15種類ほどのマッサージアトラクション(というのか?)も足や腰をリラックスさせてくれる。
ふわふわ夢心地~となりながら、
部屋へ辿りつく私たちであった。
(その2へ続く)
京都での、ハマりもの。
生麩。
京都で麩が食べられるのは知ってて、
麩まんじゅうとかは、デパ地下で調達して、夏なんかに食べてたけど、
今回、生麩を刺身でいただいて、ハマってしまった。
モチモチ、つるりとした感触。
わさび醤油でもいいし、
あんをつけて田楽や甘味にしてもいいし。
お餅よりもたれないし。
自分土産用には、
錦市場の麩房さんで買った「なま麩」を。
ここの市場は楽しいなあ。
いろんな食材があふれてる。
麩って、基本的に自分の中では
鍋焼きうどんに入ってる、乾燥のアレなんだよね。
乾燥麩と生麩、
まったく違う別物ですな。
久しぶりに京都へ行く。
いや~本日の京都は寒かった!
清水寺では雪もちらつく。
町家をぐるぐる歩いたり。
出町ふたばの豆餅を買い食いしたり。
しかーし、道をぜんぜん覚えないばかりか、
前回来た場所すらあやふやな自分にびっくり、驚愕!
おーい、大丈夫かな!?
私にとって、旅は“感じること”が主な目的。
(だからって道や場所覚えてないってのはどうよ?笑)
絶対ここへ行こう、ということが最近はあまりないな。
京都は特に。
土地の“気”のようなものを感じることを大切にする。
寺の空間に身を置くとき、そこに訪れる人を見ているとき、
街の空気にふれているとき。
自分が何を感じるか。
心が溶けて融合して広がるような感じである。
旅はいつでも自分を広げてくれる。
いいもんだな~
京都の寺社では、その歴史・雄大でありながらも、コンパクトというか、
細部にわたり作り上げられた様子に、日本という島国を感じます。
昔むかしの歴史にまつわる建物、絵。
そこに生きた人々と、
今を生きる自分たち。
時の移り変わりに、
いろんなことを妄想して、妄想しまくって、
まるでお伽話のように。