ハムレットとドン・キホーテ

SPAC秋のシーズン2008
舞台「ハムレット」を見に静岡芸術劇場へ。
今回のシリーズでは、11月にハムレット、12月にドン・キホーテと、
２つの舞台が行われる。

かなり冷え込んだ夜になったけど、
久しぶりの舞台観賞でいい刺激。
生の舞台はいつも
五感を洗い直してくれる。
ほの暗くて静かであたたかな雰囲気や、
観客のざわめきと紙をめくるペタペタとした音も好き。

今日は、12月ドン・キホーテのアフタートークに
出演させていただく下見も兼ねて。
とは言っても、今日のアフタートークは
宮城監督と、リングなどでお馴染みの小説家鈴木光司さんだったので
あまり参考にはなりません。(二人ともトーク慣れしてますからね〜)

私と一緒に舞台にあがっていただくのは、
レストラン「ナガフサ」の代表長房さん。
軽く打ち合わせ。

他にも、パロパロなどに出演の平野さんや、
リユースカップを手掛ける柚木さんとは久々にご一緒し。

肝心の舞台はと言うと、
役者さんたちの声と存在、がよかった。
“ハッ”とさせられる。
ハムレットが２時間弱にまとめられていて、
細かな演出でのユーモアも小気味良かったし、
音と合わせて気迫あふれる舞台でした。