今朝、通勤途中に見かけたもの。
眠気がパッと覚めたような気がした。
私が2年くらい前に手掛けた、とあるメーカーの商品を持ち歩いている人を見かけたからである。
私の前職は広告で、その企画にまつわる色々なことを懐かしく思い出したと同時に、自分が作ったものに2年という時を経て思いもかけない形でまた出会ったことが素直に嬉しくて。
今、私はさらに確実に形に残るもの、本やフリーマガジンを作ることが生業。
目に見えるものはわかりやすい。いつまでも変わらずに残るからね。
それもまた1つの幸せ。
出来上がるのは1つのもの。でもそこに作った1のものは、2も3も4も、それ以外のことも連れてくる。
それこそが、自分の財産。